成り立ち

キッカケ

昭和31年に創業した前身のアパレル製造会社 図子田商店では大手の商社様や百貨店様に商品を委託販売しておりましたが、委託で戻ってきた商品をどうにかする事はできないか?と考え、アパレル小売り業へ進出しました。それが昭和50年に創業した株式会社ザストとなります。
委託の戻り分であったので消化する為にとにかく安く販売したところ、田舎の小さな店舗でしたがお客様には好評で、次第に委託戻り分だけでは、その店舗で販売する商品が賄えなくなってきました。そこで取引のある商社様やアパレル会社に相談した所、多くの有名なブランドさんにご協力頂き、コンスタントに商品を提供して頂くようになり現在に至ります。当時は珍しかったアウトレットショップ。アウトドアと間違われたり、中古品と勘違いされた事など、誤解も多くありましたがこの20年で状況は一変し、今では数多くのアウトレットショップが存在する事はご存じの通りです。

概況

最近ではECサイトや海外で在庫を処分するケースも多くなりました。インターネットで広く買い手を募る手法は不良在庫の販路を持たない会社にとってはありがたい存在でしょう。ただ長期的に見ると失うものも少なからずあるかと思います。
弊社の商品取扱量は以前に比べかなり増加しています。在庫処分では目先の利益より自社のイメージまで安売りしたくない会社様からの引き合いが増えています。